
寝たきりで「痛い痛い」と叫んでいた母が、移乗を怖がらなくなった理由
〜訪問マッサージで介護の負担を軽くする方法〜
▶︎訪問マッサージとは?|寝たきりの方にこそ必要な「継続ケア」
■ はじめに|寝たきりの方の「移乗の痛み」とご家族の悩み
「ベッドから車椅子に移すたびに、痛い痛い!と叫ぶ母を見て、何度も心が折れそうになった」これは、私が訪問マッサージを担当している患者様のご家族からいただいた言葉です。
寝たきりになると、長時間同じ姿勢によって筋肉の硬直・関節の拘縮が進み、車椅子への移乗や体位変換のたびに強い痛みを感じる方が多くいらっしゃいます。そのたびに介助者であるご家族も精神的・肉体的な負担を感じ、「本当にこのままで良いのだろうか…」と悩まれています。
■ 訪問マッサージとは?|寝たきりの方にこそ必要な「継続ケア」
訪問マッサージは、歩行困難や寝たきり状態の方のご自宅に国家資格者が伺い、医療保険を使って筋肉や関節のケア、血流改善、痛みの緩和、移乗動作のサポートを行うサービスです。
特に寝たきりの方にとっては、
– 褥瘡(床ずれ)予防
– 関節の拘縮(動かなくなる)の進行防止
– 移乗・寝返りの負担軽減
に効果が期待されます。
「動かないから仕方ない」ではなく、動ける範囲を保ち、広げることが、介護のしやすさにもつながるのです。
■ 実際の変化|「痛い痛い!」の声が聞こえなくなった日
私が担当した80代の女性患者様は、寝たきり状態で、ベッドから車椅子への移乗のたびに大声で「痛い痛い!」と叫ばれていました。
ご家族は「体を動かすたびに怒られているようで、毎日緊張していました」とお話されていました。
週2回の訪問マッサージを継続していくうちに、
筋肉の緊張が和らぎ、関節の動きが少しずつスムーズになっていきました。
ある日、ご家族がふとこう言いました。
>「最近、痛いって言わなくなったんです」
患者様ご本人も「今日はラクだった」「太ももが前より動きやすくなった」と笑顔に。声のトーンや表情にも明るさが戻ってきました。
■ 介護の負担が軽くなる「もうひとつの効果」
移乗時の痛みが減ると、介助するご家族の心理的な負担も大きく軽減されます。
「また怒られるかも…」という不安やストレスがなくなることで、家の中の雰囲気も明るくなり、「介護がしやすくなった」とのお声をよくいただきます。
訪問マッサージは、患者様の身体だけでなく、ご家族の心も支えるケアです。
■ 結論|寝たきりでも、身体も関係も少しずつ変えられる
「寝たきりだから何もできない」とあきらめる前に、まずは動かせる部分をやさしく動かしてあげることが大切です。
訪問マッサージは、その第一歩を共に踏み出すサポートになります。ご本人が笑顔を取り戻せば、ご家族にも心のゆとりが生まれます。
寝たきり・移乗・介護のストレスに悩む方は、ぜひ一度ご相談ください。
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