
膝関節障害の原因に迫るPCM機能検査とは?難病にも応用される新しい検査メソッドの講座レポートです。
【勉強会レポート】PCM機能検査講座を終えて
〜膝関節障害と難病に広がる可能性〜
5月8日に開催された「PCM機能検査講座」は、大変内容の濃い学びの場となりました。ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。今回の講座テーマは、機能分析メソッド「PCM(Physical Chain Method)」を活用した、膝関節障害へのアプローチ。特に、変形性膝関節症をはじめとする膝のトラブルの背景にある“機能のつながり”をどう読み解くか、そのヒントが満載でした。
参加者の皆さまは非常に真剣な表情で受講され、会場全体に集中した空気が漂っていました。講師は、当院(北療センター札幌本院 )院長・藤田明博。PCMの基礎理論から、実際の臨床現場での応用例まで解説してくださいました。特に印象的だったのは、ALS(筋萎縮性側索硬化症)や多発性筋痛症、パーキンソン病といった難病の患者様にもPCMが応用できる可能性について。実際に、ALSの患者様から「体が動きやすくなった」と感謝の声が寄せられたというエピソードには、参加者から驚きと共感の声が上がっていました。
「膝の痛みの本当の原因を知りたい」
「難病の方にもっと寄り添いたい」
「今までと違う視点で機能を診たい」
そう感じている方にとって、PCMは大きな気づきをもたらすメソッドです。膝関節障害に限らず、今後の臨床に応用できる幅広い可能性を秘めた考え方として、改めて学ぶ価値があると実感しました。
今後もこうした学びを深める場を提供していけたらと思います。
ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
株式会社HOKURYO MEDICAL CREATE
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